2015年7月9日木曜日

ベーブ・ルース 2014年9月9日配布

こんにちは。平社員Aです。
今日は、2014年9月9日に配布されたベーブ・ルース選手(元ヤンキース等)ブルックリン・ドジャース時代のバブルヘッドを紹介したいと思います。

簡単にベーブ・ルースの略歴を紹介します。


御存じの方は少ないかもしれませんが、ベーブ・ルース選手はキャリアはワシントン・セネターズの傘下であるボルティモア・オリオールズからスタートします。


その後、トレードでボストン・レッドソックスに移籍しますが、その際もフィラデルフィア・アスレチックスシンシナティ・レッズも交渉していたそうです。



移籍先のレッドソックスでは、主に投手として活躍が目立ち、6年間で89勝を挙げました。
また、打者としての才能も発揮し1918年、1919年では2年連続の本塁打王に輝いています。


1919年のオフ、年俸が高騰するルース選手を放出しようとレッドソックスはトレードをシカゴ・ホワイトソックスニューヨーク・ヤンキースに持ち掛けました。
争奪戦の末、ニューヨーク・ヤンキースへトレードで移籍します。


その後は、御存じの通り、ヤンキース時代にMVP1回、首位打者1回、本塁打王10回、打点王5回を獲得し、第一期黄金時代のヤンキースの中軸として、チームを支えました。



キャリアの晩年の1935年開幕前、ヤンキースはチーム傘下のマイナーリーグの監督になるよう申し出をします。(事実上の引退宣言)
選手としてまだプレーをしたかったルース選手でしたが、ヤンキースから提示された年俸は1ドル


これを機にヤンキースからボストン・ブレーブスに移籍し同年限りで引退しました。



そして、今日紹介するのは、2014年9月9日、ドジャースタジアムで配布されたベーブ・ルース選手のドジャース時代のバブルヘッドです。



引退後のルース選手は、1938年の1年限り、ブルックリン・ドジャースの一塁コーチとして働きました、。



元来、メジャーリーグでの監督をしたいという夢があったルース選手は、その一歩としてコーチの要請を渋々、引き受けたそうです。(本人は、あくまでも監督がしたかったようです。)


正面です。

顔アップです。

後ろです。

箱の裏面です。

箱の側面です。ドジャース時代の経歴しか載ってません。




そして、これが昨年配布されたドジャース時代のバブルヘッドです。


なかなかの再現度だと思いますが、このバブルヘッドの特徴的な点は、1年しか在籍しなかったコーチのバブルヘッドであるところです。


このバブルヘッドを見て、アメリカの野球ファンは首をかしげました。


なぜ、選手時代に所属していたヤンキースやレッドソックスではなく、コーチで1年限りしか在籍しなかったドジャースがバブルヘッドを配布するのか。


あるファンは、マイアミ・マーリンズがマイク・ピアッツアのバブルヘッドを配布するようなものと発言しました。(ピアッツアはフロリダ・マーリンズ時代の1998年5試合出場)

それくらい、このバブルヘッドは、なぜ配布するのか疑問に思ったのでしょう。


しかし、このルース選手のドジャース時代のバブルヘッドこそ、MLBの戦略的なプロモーション活動と伝統を重んじる姿勢の表れだと私は考えます。


近年、MLBは多くの手法でプロモーションを行い、世界最大級の市場を誇るスポーツへと発展してきました。
例え、どんな小さなことでもプロモーションしてきました。
従って、ルース選手のドジャース時代のバブルヘッドの配布の如何で物議を醸すこと事態がプロモーションになるのです。
実際、このバブルヘッドの配布は多くの現地ニュースで取り上げられていました。


また、ドジャースにおいては1年のみの在籍でしたが、ルース選手の在籍記録は存在しており、その足跡をバブルヘッドとして残すことも、ルース選手への敬意の表れと考えます。


ちなみに、このバブルヘッドはMLB.comが運営するCut4において、その革新的なスタイルと話題性から2014年ベスト・バブルヘッドTOP10の第6位にランクされました。


サイトには、
Not many know that Babe Ruth ended his career as a first-base coach for the Brooklyn Dodgers, making a bobblehead honoring the fact an incredibly cool collectible: 
http://m.mlb.com/cutfour/2015/01/07/105756350/counting-down-10-of-baseballs-greatest-bobbleheads-for-national-bobblehead-day 
というコメントでその素晴らしさが表現しています。


ルース選手は、ドジャースでコーチを務めた後、その後野球界に復帰することはありませんでした。

ルース選手の最後のユニフォーム姿のバブルヘッド、興味があったら是非チェックしてみてください。







2015年7月3日金曜日

エバン・ロンゴリア 2015年5月9日配布

こんにちは。平社員Aです。
今日も、バブルヘッドを紹介します。



今日は、エバン・ロンゴリア選手(現レイズ)の2015年5月9日に配布されたミュージックバブルヘッドを紹介したいと思います。


エバン・ロンゴリア選手といえば、レイズ創設から初めてのフランチャイズプレイヤーと呼ぶにふさわしい選手ですね。
少し略歴を紹介します。


エバン・ロンゴリア選手は、大学2年次にカリフォルニア州立大学ロングビーチ校に編入します。当時はショートを守っていたロンゴリア選手ですが、チームメイトにトロイ・トゥロイツキ選手(現ロッキーズ)がいたため、サードにコンバートされます。

その後、2006年ドラフトではレイズから1位(全体3位)で指名、入団。2008年デビュー。その年、前年サードのレギュラーであった岩村明憲選手をセカンドにコンバートさせるほど、期待の高かったルーキーでした。また同年にはレイズ史上初のリーグ優勝、ワールドシリーズ進出に大きく貢献。その後も8年にも渡ってレイズの中心選手となり、活躍しています。今や、レイズにとって欠かせない選手の一人ですね。

それでは、今日ご紹介するバブルヘッドは2015年5月9日、トロピカーナ・フィールドで配布されたものです。


正面です。

背面です。

このスイッチを押すと音楽が流れます。

中には、簡易的なスピーカーが内蔵されています。

箱の裏面です。


このバブルヘッドは、最近、少しずつ増えてきた音楽の流れるミュージックバブルヘッドである所が最大の特徴です。
しかも、バイオリンの音色がかなりデカい音量で流れますよ。
その音楽が気になる方は、この動画で聴けます。





私も届いた時、ワクワクしてボタンを押しましたが「ああ」ってなりました...(期待が高いだけに)

また、音楽が流れる以外はフツーのバブルヘッドです。
どちらかというと、バブルヘッドの顔もあまり似てません。(なんかとぼけた顔だし...)

それよりもビックリしたことが、箱の写真のロンゴリアが滅茶苦茶、アゴがタプタプなとこ!!!
デビュー当時の彼と比べて、貫録のタプタプは、ちょっとショックです笑



現在、レイズはアメリカンリーグ東地区で4位ですが、首位と1.5ゲーム差です。
ロンゴリア選手の頑張りで創設史上初の世界一を手繰り寄せて欲しいです。



2015年7月2日木曜日

クリス・セール 2014年5月24日配布

こんにちは。平社員Aです。
今日もバブルヘッドを紹介していきたいと思います。


今日は、クリス・セール投手(現ホワイトソックス)の2014年9月9日に配布されたバブルヘッドを紹介したいと思います。

クリス・セール投手といえば、現在アメリカン・リーグ最強の先発左腕の呼び声も高い投手です。
少し略歴を紹介したいと思います。

クリス・セール投手は、フロリダ・ガルフコースト大学から2010年のドラフトでホワイトソックスから1位(全体13位)の指名を受け入団します。
この時の同期は、現ナショナルズのブライス・ハーパー(全体1位)現オリオールズのマニー・マチャド(全体3位)現メッツのマット・ハービー(全体7位)などオールスター級の選手がいます。
その中でも、現アスレチックスのドリュー・ポメランツ(全体5位)と並ぶ大型左腕として注目を集めていました。

その後、ドラフトから僅か2ヶ月でメジャーデビューを果たします。キャリア最初の2年は中継ぎ投手として活躍しましたが、2012年から先発に転向。2014年の三年間で40勝をあげるなど、ホワイトソックスのエースとして君臨しています。

また、昨日、セール投手は8試合連続10奪三振以上を記録し、これまた昨日このブログで取り上げたペドロ・マルティネス投手が1999年、レッドソックスで作ったメジャー記録に肩を並べました。


そして、今日ご紹介するのは、2014年5月24日USセルラー・フィールドで配られたものです。


正面です。箱はありません。

側面です。提供はペプシ・コーラです。

背面です。

後ろからです。


このバブルヘッドの特筆すべき点は、セール投手の特徴であるスリークォーター気味のフォームがうまく再現できているところです。

広げると「M」字型になる腕もうまく再現できており、完成度はすごく高いと思います。

加えて、セール投手のポーカーフェイスもそっくりです。


昨年までの三年間でサイ・ヤング賞の得票が6→5→3位と年々上昇しているセール投手。
今年は、もしかするとサイ・ヤング賞を受賞するかもしれませんね。






2015年7月1日水曜日

ペドロ・マルティネス 2014年9月9日配布

こんにちは
今日から、バブルヘッドについて書いていきます。



今日は、ペドロ・マルティネス投手(元レッドソックス等)の2014年9月9日に配布されたバブルヘッドを紹介したいと思います。昨日届いた一品です。


ペドロ・マルティネス投手といえば、大体のMLBファンの方は御存じだと思いますが、簡単に略歴を紹介します。

ペドロ・マルティネス投手は意外にもキャリアをドジャースでスタートします。その後、エクスポズ(現ナショナルズ)に移籍し、初めてサイ・ヤング賞を受賞。1998年からはボストン・レッドソックスで7年間プレーし、在籍期間にサイ・ヤング賞2回と2004年には「バンビーノの呪い」を打ち破り、見事チーム86年ぶりの世界一に貢献しました。

その後はメッツ、フィリーズを渡り歩き、2011年に引退。
今は、レッドソックスのフロントとして働いています。


日本では、松井秀喜選手に2009年のワールドシリーズで2本の本塁打を打たれたシーンが同投手で最も有名なシーンかもしれません。



そして、今日ご紹介するバブルヘッドは、オールスターゲームで2回5奪三振の好投で見事、オールスターMVPに輝いた1999年から15周年を記念し、配布されたものです。



正面です。

背中側です。

袖には1999年のオールスターのパッチが書かれています。

箱の側面には、同投手のキャリアが書かれています。


過去と配られたものと違い、顔が精巧に作られているところやズボンのシワなど細部にこだわっているところ、台座がしっかりしているところなど、なかなかの完成度にビックリしました。(私も昨日届いたものなので、しっかり見てませんでした。)

私が一番お気に入りなとこは、ペドロ・マルティネスのトレードマークのジェリーカール(チリチリの髪型)を再現したところです!!


また、ペドロ・マルティネス投手は今年、殿堂入りレッドソックスでの永久欠番が発表され、名実ともにMLBを代表する投手であったことが認められました。おめでとうございます。



こんな感じで、これからもバブルヘッドについて書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。

また、私自身はtwitterを始めたばかりなので、リンクからフォローして頂けるとありがたいです。
よろしくお願いします。


2015年6月30日火曜日

バブルヘッド

初めまして。1回目の更新です。平社員Aです。

このブログでは初めましてですが、私は過去に何度もブログを立ち上げて→放置→立ち上げる...を繰り返してきた人間ですので、かしこまった挨拶はこれくらいにします。


なぜ、また性懲りもなくブログを立ち上げたんだろう....




私は、現在23歳になる社会人2年目の平社員です。
最近は、仕事のせいか、すっかりインドア派に磨きをかけ、仕事以外では平日休日問わず家でゴロゴロしています。
すっかりヤル気の無くなった私ですが、MLBだけは熱心(?)に見るようにしています。

また、今年からMLBの球場で配布されるバブルヘッドを集まるようになったことが、このブログを立ち上げるきっかけになりました。


でも、バブルヘッドといってもピンとこない方もいると思います。





こんな感じです。
いわば、首振り人形ですね。

毎日、どこかの球場で配られている代物で、アメリカにはコレクターもそこそこいるみたいです。
日本で集められている方は、なかなかいないみたいで、私もここにいるよっていう存在を示したかったのもブログを始めるきっかけかもしれません。



こんな感じで、これからブログを放置しないよう、ちょこちょこ頑張ります。









2015年6月29日月曜日

テスト

ブログを始めてみました。
MLB球場配布バブルヘッドを集めることが好きな23歳サラリーマンです。
よろしくお願いします。